君と私と。私と君と。


視線を移してみると、黒髪で青崎くんより少し背の高い男の人がドアに寄りかかって立って、舞と大野さんを見ていた。


しかも、青崎くんに負けず劣らずの整った顔立ち。


誰だろう…?



「やめなよ、青崎も大野も。」


すると、今までさんざん言い争っていた、2人が黙った。


な、なに!?


この人もあの4人と関係がある感じの人!?


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