雪降る日まで、
悪魔なの?
「…天使だと思ったでしょう?
ふふ、僕可愛いからなぁ。でも残念!悪魔なんだぁ!」
突如 口調が変わり
軽快に話し始めた自称【悪魔】は、もう俺の目を気にせずクルクルと宙で舞っていた。
俺も俺で この光景に慣れてきてしまい(いや慣れてはいけない)、【悪魔】の名前を考えていた。
チワワのような男で…
ちっちゃくて…
雪のように真っ白で……
「真っ白……まっしろ………
……マシロ」
少年はくるんと一回転して俺の目の前にきて
「いい名前だ」
【悪魔】は俺の命名により
【マシロ】という名になった。
ふふ、僕可愛いからなぁ。でも残念!悪魔なんだぁ!」
突如 口調が変わり
軽快に話し始めた自称【悪魔】は、もう俺の目を気にせずクルクルと宙で舞っていた。
俺も俺で この光景に慣れてきてしまい(いや慣れてはいけない)、【悪魔】の名前を考えていた。
チワワのような男で…
ちっちゃくて…
雪のように真っ白で……
「真っ白……まっしろ………
……マシロ」
少年はくるんと一回転して俺の目の前にきて
「いい名前だ」
【悪魔】は俺の命名により
【マシロ】という名になった。