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「あー、親父…両親とも他界してるんだ。
だからさ、今度墓参りの時…
ティラミス、作ってくれる?」
明るめに切り返すと…
キミは少し切なげに微笑んだ。
「…もちろんだよ。
あと、よかったら私も手を合わせたいな…」
「…ありがと。
じゃあ墓掃除も手伝ってくれる?」
「うん、喜んでっ」
今度はキミも、明るめに返してくれて…
無意識にしてた緊張も解れてく。
幸せ味のティラミスを食べ終えて。
疲れてる結歌を先に、風呂へ促すと…
「あっ、うん、その前に…
プレゼントもあるんだぁ」
そう手渡してきたものは…
恒例のメッセージ本と、和紙布ボディタオル。
そういえば今使ってるボディタオルは、巧ん家に居た時から使ってて、けっこうヨレてる。
「ありがと!…でも何で2つ?
ピンクのは結歌の分?」
「…そう!
…っこれで洗いあいこしよーねっ?」
一瞬、機能停止。
「え……、えっ!?
え、いーのかっ?…解禁!?」
理性崩壊ギリギリの状態で、結歌の肩をガッシリ掴む。
だからさ、今度墓参りの時…
ティラミス、作ってくれる?」
明るめに切り返すと…
キミは少し切なげに微笑んだ。
「…もちろんだよ。
あと、よかったら私も手を合わせたいな…」
「…ありがと。
じゃあ墓掃除も手伝ってくれる?」
「うん、喜んでっ」
今度はキミも、明るめに返してくれて…
無意識にしてた緊張も解れてく。
幸せ味のティラミスを食べ終えて。
疲れてる結歌を先に、風呂へ促すと…
「あっ、うん、その前に…
プレゼントもあるんだぁ」
そう手渡してきたものは…
恒例のメッセージ本と、和紙布ボディタオル。
そういえば今使ってるボディタオルは、巧ん家に居た時から使ってて、けっこうヨレてる。
「ありがと!…でも何で2つ?
ピンクのは結歌の分?」
「…そう!
…っこれで洗いあいこしよーねっ?」
一瞬、機能停止。
「え……、えっ!?
え、いーのかっ?…解禁!?」
理性崩壊ギリギリの状態で、結歌の肩をガッシリ掴む。