恋愛図書館
イルミネーションが灯る、この時期になると…
そんな記憶が切なく巡る。
「俺はクールぶってるワケじゃない…
イケメンすぎて、憂いを帯びてしまうんだっ」
なんて言葉を…
思いふける俺の横から、アフレコして来た結歌。
フッと和んで、取り繕う。
「茶化すなよ。
こっちは結歌の事が好き過ぎて、思い悩んでたのに」
「うっそだぁ〜!絶対ウソっ!
でも、チャカしてごめんね?
ただぁ…
ヤな事とかあったんなら、聞いちゃうよ?
一緒に共有しましょうっ」
少し心配そうな、慰めるような…
そんな笑顔で伺ってくるキミが、愛しくなる。
「…っ。
じゃあ聞いてくれる?
好きな子にクリスマスプレゼントしたいんだけど、何がいいと思う?」
途端キミは、ニヤニヤする。
「ん〜…
どれくらい好きかにもよると思いますっ。
はいっ!どれくらい好きですかっ!?」
「っ、そこ重要!?」
エアマイクを向けるキミに、思わず吹き出す。
そんな記憶が切なく巡る。
「俺はクールぶってるワケじゃない…
イケメンすぎて、憂いを帯びてしまうんだっ」
なんて言葉を…
思いふける俺の横から、アフレコして来た結歌。
フッと和んで、取り繕う。
「茶化すなよ。
こっちは結歌の事が好き過ぎて、思い悩んでたのに」
「うっそだぁ〜!絶対ウソっ!
でも、チャカしてごめんね?
ただぁ…
ヤな事とかあったんなら、聞いちゃうよ?
一緒に共有しましょうっ」
少し心配そうな、慰めるような…
そんな笑顔で伺ってくるキミが、愛しくなる。
「…っ。
じゃあ聞いてくれる?
好きな子にクリスマスプレゼントしたいんだけど、何がいいと思う?」
途端キミは、ニヤニヤする。
「ん〜…
どれくらい好きかにもよると思いますっ。
はいっ!どれくらい好きですかっ!?」
「っ、そこ重要!?」
エアマイクを向けるキミに、思わず吹き出す。