御曹司と溺甘ルームシェア
「このエロ大魔王!どうして話をそっちに持ってくのよ」
「寧々が素直な反応して可愛いからだよ。それに……」
俺は言葉を切って熱い眼差しで寧々を見つめる。
「早く寧々を抱きたいって思う」
寧々は俺の告白に絶句して口をパクパクさせた。
そんな彼女を眺めながら俺は鉛筆を走らせる。
卵形の輪郭……二重の魅力的な目……小さく通った鼻にキスしたくなるようなローズピンクのその唇。
肌もほんのりピンクに色づいて、綺麗でみずみずしい。
小さい頃から絵を描くのは好きだった。
一人っ子だったし、両親は不仲で家に居づらかった俺はいつも外で絵を描いていた。
これは成介も鷹頼も知らない俺の密かな趣味。
仕事が休みの日はこうして絵を描いてしばし現実を忘れる。
アトリエもあって、実家にいるお袋が突然やって来ても入れないように普段は鍵をかけている。
お袋は気まぐれに俺の絵を見ては、画廊に持っていけとか騒ぐから面倒で仕方がない。
「寧々が素直な反応して可愛いからだよ。それに……」
俺は言葉を切って熱い眼差しで寧々を見つめる。
「早く寧々を抱きたいって思う」
寧々は俺の告白に絶句して口をパクパクさせた。
そんな彼女を眺めながら俺は鉛筆を走らせる。
卵形の輪郭……二重の魅力的な目……小さく通った鼻にキスしたくなるようなローズピンクのその唇。
肌もほんのりピンクに色づいて、綺麗でみずみずしい。
小さい頃から絵を描くのは好きだった。
一人っ子だったし、両親は不仲で家に居づらかった俺はいつも外で絵を描いていた。
これは成介も鷹頼も知らない俺の密かな趣味。
仕事が休みの日はこうして絵を描いてしばし現実を忘れる。
アトリエもあって、実家にいるお袋が突然やって来ても入れないように普段は鍵をかけている。
お袋は気まぐれに俺の絵を見ては、画廊に持っていけとか騒ぐから面倒で仕方がない。