深夜0時、キミと待ち合わせ。
プロローグ
「こんな真夜中に、女の子ひとりでいたら、危ないよ」


私は、彼がこんなにスラスラ喋っている姿を、初めて見た。


「俺みたいのに狙われちゃったら、どうすんの?“無言姫”」


真夜中、

私はいつでも、彼に出会う。


はじまりは、深夜0時。
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