深夜0時、キミと待ち合わせ。


学校に付き、教室の前で深呼吸。

扉に手をかけて、目をギュッと閉じて開けた。


ガラッ!と、とても大きく耳に響いた気がする。

次に飛び込んでくるのは、教室の中の雑談。

いつもと同じ。


ホッとして、自分の席に向かう。

かばんを机に置いて、チラッとよそ見。


すでに着席済みの彼は、いつものスタイルで気持ち良さそうに眠っていた。

予想はしてたけど……。
< 64 / 360 >

この作品をシェア

pagetop