深夜0時、キミと待ち合わせ。
「……図書館、行ってるの」
自分で言ってて思う。
地味……。
「図書館?夜も?」
「うん……」
「大丈夫?あそこ、夜になると変なの出るでしょ?」
「変なの?」
一瞬、ポンッと真夜中くんの顔が浮かぶけれど、すぐに否定した。
柿崎さんは、真夜中くんの存在を知らないはずだから……、
「カップルがさぁ、ホテル代わりにしてるって聞いたことあるよ?」
そっちか。
実際、見てしまったし。
脳内が勝手に思い出そうとするけど、頭をぶんぶん振って消し去る。
自分で言ってて思う。
地味……。
「図書館?夜も?」
「うん……」
「大丈夫?あそこ、夜になると変なの出るでしょ?」
「変なの?」
一瞬、ポンッと真夜中くんの顔が浮かぶけれど、すぐに否定した。
柿崎さんは、真夜中くんの存在を知らないはずだから……、
「カップルがさぁ、ホテル代わりにしてるって聞いたことあるよ?」
そっちか。
実際、見てしまったし。
脳内が勝手に思い出そうとするけど、頭をぶんぶん振って消し去る。