✕✕-- 罪と罰
「仮定だが、タナトスの魔法で作られたなら、モルスはタナトスと同じ魔法を使えたはずだ」
「じゃあ......」
「ああ。正確な事はわからないが、モルスはタナトスの魔法で産み出されてはいない事は確かだ」
その言葉に、モルスは表情に喜びの色を見せた。
「でも、そんな重要な事を、あの3人に教えないのかい?」
グレイは純粋に疑問に思い、口に出した。
「そこが本題なんだ。もし、モルスの魔法について探るとなると、必ず危険に晒される。だから、」
「じゃあ......」
「ああ。正確な事はわからないが、モルスはタナトスの魔法で産み出されてはいない事は確かだ」
その言葉に、モルスは表情に喜びの色を見せた。
「でも、そんな重要な事を、あの3人に教えないのかい?」
グレイは純粋に疑問に思い、口に出した。
「そこが本題なんだ。もし、モルスの魔法について探るとなると、必ず危険に晒される。だから、」