✕✕-- 罪と罰
「騒がしいな。マリア、少しは落ち着いたらどうだ?クッキーならまた作る。モルスも。ちゃんとマリアに謝れ」
エレベーターから上がってきた、白衣を着た青年が肩を竦め、歩み寄る。
モルスの目の前に座っていた自分の分身を消し、青い髪をかきあげた。
「それならいいんだけど~」
「うん。シア、なにか得られたか?」
「いいえ、なにも。強いて言うなら、バリア2つ程を抜けた所に、ゲートがあると思うの」
バリア2つ、か......と呟き、顎に手をやり、暫く考えるポーズをとり、顔を上げる。
「報告は後でにするとして、3人共、風呂に入れよ」
エレベーターから上がってきた、白衣を着た青年が肩を竦め、歩み寄る。
モルスの目の前に座っていた自分の分身を消し、青い髪をかきあげた。
「それならいいんだけど~」
「うん。シア、なにか得られたか?」
「いいえ、なにも。強いて言うなら、バリア2つ程を抜けた所に、ゲートがあると思うの」
バリア2つ、か......と呟き、顎に手をやり、暫く考えるポーズをとり、顔を上げる。
「報告は後でにするとして、3人共、風呂に入れよ」