~こどもの恋愛~それから…1
「塚原先生?俺は、何言われても構わないんですよ?俺たちの付き合いが周りにしれたところで、彼女にはもう何の影響もないですしね。俺へのご心配は有り難いけど、俺はなんと言われようと平気ですよ。俺たちの付き合いは、そんな脆いものじゃないんです。言いふらしたかったら……ご自由に。」
「な……っ。」
塚原先生は、顔を真っ赤にしている。
俺の言葉に怒りまくってる感じだった。
「私は……、欲しいものは必ず手に入れるのよ。今までずっとそうだったんだからっ。」
そう言い残して、部屋を出て行った。