溺愛されすぎっ!!
どうしよ。



今は、月星も羽海もいないのにー。



あまりの恐怖に、目をつむった。



その瞬間……。



「綾音っ。
行くよっ!!」



なっちゃんの、叫ぶような大きな声がして……。



グイッと力強く引っ張られた。



「早く着がえなきゃ、間に合わないよー」
< 201 / 347 >

この作品をシェア

pagetop