溺愛されすぎっ!!
走り回ったあとに、この階段の数はキツイけど。
もしかしたら、羽海がいるかもしれない。
だから、歯をくいしばってがんばった。
「月星っ……。
カギはっ?」
先頭を行く月星に声をかける。
「開いてるっ!」
そんな叫び声がして、次の瞬間……。
――ギギッ……。
もしかしたら、羽海がいるかもしれない。
だから、歯をくいしばってがんばった。
「月星っ……。
カギはっ?」
先頭を行く月星に声をかける。
「開いてるっ!」
そんな叫び声がして、次の瞬間……。
――ギギッ……。