溺愛されすぎっ!!
またもや、なぜか……先生はいなかった。



もしかしたら、この学校。



保健室の先生自体、いなかったりする?



そんなことを考えながら、ベッドに羽海を運ぶ月星を手伝った。



「んじゃ、羽海。
手当は、綾音に頼むから。
大人しく寝てろよ?」



カーテンをシャッと閉めて、出て行こうとする月星。



そんな月星を呼びとめて、羽海は言った。



「俺もすぐに体育館に応援に行くから」
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