溺愛されすぎっ!!
「今、水着だって……。
わかってる?」



「……え?
わかってるよ。
プールだし」



「……そういう意味で言ってんじゃなくて」



月星は、あたしの顔の横、トン……と軽く手をついた。



「んな可愛いカッコ。
他の男に見せちゃダメって、言ってんの」



「……え?」



「さっきの男たちも、ジロジロ見てたし」



「……そ、かな?」
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