溺愛されすぎっ!!
ぶわっ。



体が急に熱くなった。



「うわー、ずりぃー。
月星ばっかりー。
俺も、あーやのごはんつぶとりたかったー」



右隣の羽海が拗ねたような声を出した。



う、わ。



今度は、羽海に見つめられてるー。



そう思ったら、汗がふきだすのを、背中で感じた。



う、わ。



どうしよ……。
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