溺愛されすぎっ!!
そのぐらいのインパクト。



その人は、あたしの前まで来ると、あたしを背中に隠して、両手を広げた。



「だって、コイツ。
俺のダチの彼女だから」



「……え?」



俺のダチ?



ダチの彼女?



えっと……。



ちょっと待って。



あたしが彼女なのは、月星だよね。
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