溺愛されすぎっ!!
月星と同じように、あたしの耳、ピアスのあたりを触る西口くんの腕を掴んで振り払う羽海。
その荒々しさに驚いていると……。
「ざーんねん」
西口くんは、ふたりを振り向きざま、ニヤッと笑った。
「もう少しで口説き落とせそうだったのに」
「……は?」
ピクッっと……。
不機嫌そうに片眉を上げる月星。
それに対して、西口くんは、あっけらかんと……。
その荒々しさに驚いていると……。
「ざーんねん」
西口くんは、ふたりを振り向きざま、ニヤッと笑った。
「もう少しで口説き落とせそうだったのに」
「……は?」
ピクッっと……。
不機嫌そうに片眉を上げる月星。
それに対して、西口くんは、あっけらかんと……。