好き、でした (完)
バレンタイン、チョコ渡したいな。

でも、無理。

「あーーー、終わった!」

優くんが手伝ってくれたからすぐ終わった。

1人だったら、まだかかってたよ。

「ありがと、優くん」

「いえいえ!それより、暗くなる前にコンビニ行こ♪」

「そうだね!」

アイス一本…そんなのどうでもいい。

アイス一本で、こんなにも幸せになるなら…

いくらでも買うのにな…
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