You…
本当にこんなに飲むの…!?

と疑問に思いながら、なんとか学校に着いた。


校門からでも、運動場からの応援する声が聞こえた。


そのとき…。


「奈々!」

あたしを呼ぶ声が聞こえた。


振り返ると…。


「優花!」


なんと、駅で待ち合わせしていたはずの優花がいた。


「時間も余ってたから、きちゃった」

優花はペロッと舌を出す。


優花には、予め事の内容を連絡しておいた。
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