私は必要なの!?
私「ありがゴホッゴホッヒューとう。楓!」

私はそれから楓にお兄ちゃん達のところへ連れて行ってもらった。

お兄ちゃん達のところで・・・。

楓「拓哉兄ちゃん、菜乃花が発作で・・・・・・。」


拓哉兄ちゃん「あっ!菜乃花、大丈夫か?ゆっくり深呼吸して!吸って、吐いて、吸って、吐いて。」


省太兄ちゃん「楓ちゃんありがとう。朝の会はじまるでしょ?菜乃花はゴホッゴホッ俺達がなんとかするから教室にもどりな。」


楓「ありがとうございます。省太兄ちゃんも最近、体調良くないの?」


省太兄ちゃん「まぁな。季節の変わり目とかだからさ。菜乃ゴホッゴホッ花程じゃないけど。あっ!楓ちゃん、チャイムなっちゃうよ!早くもどりな。」


楓「はい。菜乃花お願いします。」

スタスタスタスタ・・・・・・・・・。

省太兄ちゃん「菜乃花、大丈夫?保健室で聴診だけするか?拓哉ゴホッゴホッ兄ちゃん。」


拓哉兄ちゃん「あぁ、そうするか。お前も無理すんじゃねえぞ。」


保健室で・・・・・・。

先生「あっ!どうされたんですか?」

拓哉兄ちゃん「智ちゃん、ちょっと保健室借りてもいい?菜乃花が喘息の発作でさ。」

先生「はい。どうぞってまた発作なの?菜乃花ちゃん?」

省太兄ちゃん「最近は酷いみたゴホッゴホッいで・・・。」

先生「もしかして、省太さんも?」

省太兄ちゃん「俺は大ゴホッゴホッ丈夫ですから。まだ、発作じゃないし。」

拓哉兄ちゃん「菜乃花、だいぶ落ち着いたな。まだ、喘鳴はするから、智ちゃんベッド借りてもいい?後、お前も聴診するぞ、省太。」

省太兄ちゃん「俺はゴホッゴホッゴホッゴホッ大丈夫だっゴホッゴホッヒューて!」

先生「省太さん、大人しく、拓哉さんの言うこと聞きなさい!」

拓哉兄ちゃん「はい。ここに座って、菜乃花はベッド。自分で行けるよな?省太、ボタン外して。」

省太兄ちゃんはボタンを外した。

拓哉兄ちゃん「吸って、吐いて、吸って、吐いて。お前も凄い喘鳴だな。今日の夜勤は休みだな。ってか明日もな。」

省太兄ちゃん「えー。初の夜勤だったのに・・・・・・。まだまだゴホッゴホッだからやゴホッゴホッヒューらないといけなゴホッゴホッヒューいこともたくさんあるのに・・・・・・。」


拓哉兄ちゃん「新人研修はまだまだ出来るから大丈夫だ。それより、自分の体を優先しろ!お前はいつもそうだからダメなんだ。」

省太兄ちゃん「はいはい。ゴホッゴホッヒューゴホッゴホッ・・・・・・。」


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