聖夜の夜に…


気づけば時刻はもう4時になっていた。

カバンを開けると新しい服と下着。

そして、私のお財布と新しいスマホ。

私が大好きな本の手紙が入っていた。



ボロボロこぼれる涙。

震える手で手紙を持つと、

綺麗な字で

穂花へ

と書かれていた。

ゆっくりと開けるとお母さんからの手紙だということがわかって、


ゆっくりと目を通した。


< 36 / 50 >

この作品をシェア

pagetop