『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
喫煙ルームの自販機にお金を入れ、コーヒーに指を伸ばそうと右手を延ばし掛けると、背後から延びた腕が先にボタンを押した。振り返ると日下が笑って立っていた。
魚住:「なんだ、日下か…」
日下:「なんだとは失礼だな」
魚住:「コーヒー、横取りかよ」
日下:「残念!コーヒーじゃなくてカフェオレでした~(笑)」
そう言うとカフェオレを自分の顔の横に並べウインクをしながら笑った。若干『イラッ』としたのは言うまでもない…。
魚住:「なんだ、日下か…」
日下:「なんだとは失礼だな」
魚住:「コーヒー、横取りかよ」
日下:「残念!コーヒーじゃなくてカフェオレでした~(笑)」
そう言うとカフェオレを自分の顔の横に並べウインクをしながら笑った。若干『イラッ』としたのは言うまでもない…。