『 忘れかけてた恋の色 』～ 短編 2部作～

女Ｂ：「牧田君凄く頑張ってるのに酷くない？」
女Ａ：「あのオバサン何も分かってないんだよ！」
女Ｂ：「そうだよ！牧田君は気にしなくて大丈夫だよ♪ねぇ、それより…今日仕事が終わったら 一緒に…」
牧田：「ごめん、まだ当分掛かるから。それに…」
女Ａ：「？」
牧田：「俺、マキさんのダメ出しをそんな風に思ってねぇし、そもそも陰口とか最低じゃないっすか？」

牧田の言葉に女子社員２人は顔を見合わせている。