『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
⑥
悪戦苦闘を繰り返し、何とか仕上がったのは期日の3日前だった。初めての仕事に、牧田はすっかり疲れきった様子。部長からもOKをもらって、後はクライアントがどう反応してくれるだろう…。
魚住:「よく頑張ったね、牧田(笑)」
牧田:「マジで死ぬかと思いましたよ(笑)」
魚住:「後はクライアントだね」
牧田:「そぉっすね」
魚住:「大丈夫!信じようよ」
牧田:「…はい(笑)」
魚住:「あ、ねぇ、今夜って何か予定ある?」
牧田:「いや、特には」
魚住:「じゃ、飲みに行かない?」
牧田:「…え、マジっすか?!」
魚住:「嫌?…あ、彼女さんに悪いかな(笑)」
牧田:「全然嫌じゃないです!彼女とかいません!全くいません!むしろマキさんのお誘いとか、すげー感激です!!」
魚住:「よく頑張ったね、牧田(笑)」
牧田:「マジで死ぬかと思いましたよ(笑)」
魚住:「後はクライアントだね」
牧田:「そぉっすね」
魚住:「大丈夫!信じようよ」
牧田:「…はい(笑)」
魚住:「あ、ねぇ、今夜って何か予定ある?」
牧田:「いや、特には」
魚住:「じゃ、飲みに行かない?」
牧田:「…え、マジっすか?!」
魚住:「嫌?…あ、彼女さんに悪いかな(笑)」
牧田:「全然嫌じゃないです!彼女とかいません!全くいません!むしろマキさんのお誘いとか、すげー感激です!!」