『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
魚住:「ごめん、ちょっといじっちゃったけど(笑)でも、結構イイよね」
牧田:「なんか…すげー…」
魚住:「実は、日下が手伝ってくれたんだよ。『自分の意見が形になると志気が湧くから』って」
牧田:「日下さんが?」
魚住:「アイツ、なかなかイイ奴でしょ(笑)」
下を向いたまま、牧田は黙り込んだ。
魚住:「牧田?」
しばらくして顔を上げると、そこに笑みは無かった。真剣な眼差しで魚住を見つめると、ゆっくりと口を開いた。
牧田:「なんか…すげー…」
魚住:「実は、日下が手伝ってくれたんだよ。『自分の意見が形になると志気が湧くから』って」
牧田:「日下さんが?」
魚住:「アイツ、なかなかイイ奴でしょ(笑)」
下を向いたまま、牧田は黙り込んだ。
魚住:「牧田?」
しばらくして顔を上げると、そこに笑みは無かった。真剣な眼差しで魚住を見つめると、ゆっくりと口を開いた。