『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
クライアントや店舗の施工業者との打ち合わせも終わり、いよいよ図面が形になり始め、牧田の仕事振りにも力が入っている。クライアントも満足そうに業者と話し合いながら 完成を待ちわびている。
そんなある日…。いつも通り喫煙ルームへ行くと、日下と牧田が並んでタバコを吸いながら話しをしていた。『この2人…喧嘩ばっかりしてなかったっけ…?』魚住は首を傾げながら喫煙ルームに入る。


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