『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
午後7時半…。
仕事を終えて会社を出ると、強い北風が街に吹き付けている。徐に足早になりながら、約束の居酒屋へと向かった。時間より少し早かったが、店内では既に日下が一人飲み始めていた。
魚住:「ごめん、遅くなった」
日下:「先に始めてます(笑)」
日下は笑いながらビールを呑んだ。
魚住もビールを頼み、久しぶりに2人で乾杯をした。昔から、何かあっても無くても2人で飲み会を開いては、笑ったり泣いたりグチッたりしていた。
仕事を終えて会社を出ると、強い北風が街に吹き付けている。徐に足早になりながら、約束の居酒屋へと向かった。時間より少し早かったが、店内では既に日下が一人飲み始めていた。
魚住:「ごめん、遅くなった」
日下:「先に始めてます(笑)」
日下は笑いながらビールを呑んだ。
魚住もビールを頼み、久しぶりに2人で乾杯をした。昔から、何かあっても無くても2人で飲み会を開いては、笑ったり泣いたりグチッたりしていた。