『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
牧田:「…俺、ずっと前から…マキさんの事 好きでした」
魚住:「?」
牧田:「…」
魚住:「…冗談でしょ?」
牧田:「本気ですよ」
魚住が困惑する中 牧田はいつになく穏やかで切ない表情を浮かべ、足元を見詰めている。
牧田:「俺 中途採用で入社したから、ちょっと肩身が狭かった時があって…。女子社員からは何かからかわれてるみたいだったし、男子社員からは風当たり強かったし…」
魚住:「…男子社員からは知らなかったけど、女子社員からは普通にモテてただけじゃん(笑)」
魚住:「?」
牧田:「…」
魚住:「…冗談でしょ?」
牧田:「本気ですよ」
魚住が困惑する中 牧田はいつになく穏やかで切ない表情を浮かべ、足元を見詰めている。
牧田:「俺 中途採用で入社したから、ちょっと肩身が狭かった時があって…。女子社員からは何かからかわれてるみたいだったし、男子社員からは風当たり強かったし…」
魚住:「…男子社員からは知らなかったけど、女子社員からは普通にモテてただけじゃん(笑)」