『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
⑪
一夜が明け、いつも通りの毎日が始まった。喫煙ルームでは当たり前のように日下がタバコを吸いながらケータイを掛けている。
魚住:「うぃっす」
日下:「あれ、な~んか浮腫んでんなぁ(笑)」
魚住:「うるさい!」
日下:「…(笑)」
魚住:「日下、ありがとね、色々」
日下:「なんだよ?(笑)」
魚住:「別に」
魚住はタバコに火を付けながら、自販機で缶コーヒーを3本買った。そのうちの1本を日下に投げる。
日下:「お、気前がイイねぇ(笑)」
魚住:「サービス(笑)」
日下:「(笑)」
魚住:「うぃっす」
日下:「あれ、な~んか浮腫んでんなぁ(笑)」
魚住:「うるさい!」
日下:「…(笑)」
魚住:「日下、ありがとね、色々」
日下:「なんだよ?(笑)」
魚住:「別に」
魚住はタバコに火を付けながら、自販機で缶コーヒーを3本買った。そのうちの1本を日下に投げる。
日下:「お、気前がイイねぇ(笑)」
魚住:「サービス(笑)」
日下:「(笑)」