『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
④
約束の時間ちょうどに店に着くと、受付の後輩が2人 入り口前に立っていた。4人で店内に入ると、一番奥の席で「華ちゃん!」と笑顔で男性が立ち上がった。三浦も笑顔を返すと、数人見覚えのある人達が座っていた。
紗織:『あれ?』
華 :『あ、気付いた(笑)?』
そこにいたのは、取引先の男性社員だった。
男A:『あ、華ちゃん!』
紗織:『…華ちゃん?』
華 :『こんばんは~、お待たせしました♪』
男B:『全然待ってないよ(笑)』
馴れた様子で男性社員と三浦が話しをしている。聞けば、以前 取引先との会議があった際に、しっかり番号交換をして合コンの話しまでしたんだとか…。倉橋はただ呆れ顔をするしかなかった。
紗織:『あれ?』
華 :『あ、気付いた(笑)?』
そこにいたのは、取引先の男性社員だった。
男A:『あ、華ちゃん!』
紗織:『…華ちゃん?』
華 :『こんばんは~、お待たせしました♪』
男B:『全然待ってないよ(笑)』
馴れた様子で男性社員と三浦が話しをしている。聞けば、以前 取引先との会議があった際に、しっかり番号交換をして合コンの話しまでしたんだとか…。倉橋はただ呆れ顔をするしかなかった。