『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
佐久間と倉橋は並んで歩き出した。
紗織:『…本当ごめんね、楽しい空気壊しちゃって』
涼太:『全然(笑)』
紗織:『せっかく楽しく話してたのに…』
涼太:『…(笑)』
紗織:『…だからダメなんだよね、私』
涼太:『紗織さん気にし過ぎ!(笑)』
紗織:『 … 』
涼太:『ねぇ、これから少し時間ある?』
紗織:『…え、これから?』
涼太:『少し付き合って(笑)』
佐久間は返事も聞かないままに、倉橋の手を取ると足早に歩き出した。
紗織:『…本当ごめんね、楽しい空気壊しちゃって』
涼太:『全然(笑)』
紗織:『せっかく楽しく話してたのに…』
涼太:『…(笑)』
紗織:『…だからダメなんだよね、私』
涼太:『紗織さん気にし過ぎ!(笑)』
紗織:『 … 』
涼太:『ねぇ、これから少し時間ある?』
紗織:『…え、これから?』
涼太:『少し付き合って(笑)』
佐久間は返事も聞かないままに、倉橋の手を取ると足早に歩き出した。