『 忘れかけてた恋の色 』~ 短編 2部作~
涼太:『ホントはあの時…俺、店の前で紗織さんが来るのを待ってたんだ。案の定 気付いてもらえなかったけど…。でも、合コンで会えた時はさすがにビビったよ(笑)でも、「絶対運命だ」って思ったんだ』
紗織:『佐久間くん…』
涼太:『ねぇ、俺の事 ちゃんと見てよ。弟とかじゃなくて、男としてさ…』
紗織:『 … 』
涼太:『急にこんな話しして…ごめん』
涼しい夜の風が頬を撫でて過ぎて行く。目の当たりにした状況に 戸惑いを隠せなかった。
紗織:『佐久間くん…』
涼太:『ねぇ、俺の事 ちゃんと見てよ。弟とかじゃなくて、男としてさ…』
紗織:『 … 』
涼太:『急にこんな話しして…ごめん』
涼しい夜の風が頬を撫でて過ぎて行く。目の当たりにした状況に 戸惑いを隠せなかった。