いい人に恋してます。
「文乃!電話も出ないから心配したのよ!」

そこに居たのは、何やらビニール袋をいっぱい抱えた優子。

「優子、どうしたの?」

「どうしたのじゃないわよ!昨日は一日中私を避けといて。」

もういいから入れて、とグイグイ押されて一緒に部屋に入ってしまった。

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