私達の恋愛事情。
私の甘々で俺様彼氏
だるかった体と頭がすっきりとして、目が覚める。
手に違和感を感じ見てみると。
何故か梨央がそこにいて、違和感を感じた手には梨央の手が重なっていた。
「………待って…
状況が把握できないっ…。」
頭をフル回転して、何故梨央がここにいるのかを考える。
だけど、いくら考えても、答えが見つからなかった。
「……………ん…………り、い??
っ、、、琉衣!!!!!!」
「わっっ!」
梨央は目を擦りながら起きたかと想うと、なにを想ったか私に抱きつく。
やめて。
こんな事したら、バカな私はまた期待してしまうから。
「…梨央、あの、私たちわ「ごめん。」
…え?」
その、ごめんはなに?
別れようのごめん?
…そうか、私に振られるなんて梨央はイヤか。
こんな私に振られるなんて、梨央の株が落ちる。
それなら、別れを告げてもらおう。
…そもそも、梨央は私とつきあっているって、思ってもないかもだけど。