期間限定の恋、はじめました。
「ということで、今から玉砕してきます!私、もう一度、先輩に好きだって伝えてくる」
「そっか……」
そう言って、達郎は私を達郎のいる方とは逆向きの方へ向かせ、背中を押した。
「頑張れよ。俺、木南の明るくて元気で、ガッツのあるトコ、結構好きだったよ。振られたら……俺が慰めてやるから」
「…ありがとう。でもそれは大丈夫。一人でちゃんと立ち直るよ。そしたら…またケンカ友達でいてね……?」
「…んなの、あたりめーだろ!ほら、さっさといけよ、バカ木南!」
「ま、またバカって!!」
私は振り向き、軽くあっかんべーをしながらその場から離れた。
達郎……本当にごめんなさい。
そして……ありがとう。
私なんかを好きになってくれて
本当にありがとう。
「そっか……」
そう言って、達郎は私を達郎のいる方とは逆向きの方へ向かせ、背中を押した。
「頑張れよ。俺、木南の明るくて元気で、ガッツのあるトコ、結構好きだったよ。振られたら……俺が慰めてやるから」
「…ありがとう。でもそれは大丈夫。一人でちゃんと立ち直るよ。そしたら…またケンカ友達でいてね……?」
「…んなの、あたりめーだろ!ほら、さっさといけよ、バカ木南!」
「ま、またバカって!!」
私は振り向き、軽くあっかんべーをしながらその場から離れた。
達郎……本当にごめんなさい。
そして……ありがとう。
私なんかを好きになってくれて
本当にありがとう。