終わりの世界の君と僕






「あ…んた…っ何言って…!?」



そうこうしている間に、バケモノがものすごいスピードでこっちに向かって走ってきた。


その視線の先には______エイジくん。





エイジくんなら、大丈夫。


そう思っていたのに。





エイジくんは手に持ったライフルを構えようともせず、ただ呆然とそこに突っ立っていた。






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