溺愛伯爵さまが離してくれません!
まさかの事実に、口をあんぐりと開けて固まってしまいました。
仲が良かった・・・?
いつから・・・!?
驚く私をよそに、リュリは話を続けます。
「俺とカイルは同じ歳だろ?小さい時に父さんとこの屋敷に来た時に仲良くなってそれから。まあ俺と姉ちゃんが一緒にこの屋敷に来る事がなかったからな。知らないっちゃ知らないか」
「そ、そうだったの・・・」
「今だから言うけど、姉ちゃんの事、結構相談されてたんだぜ?姉ちゃんの好き嫌いとか普段の姉ちゃんはどんな感じなんだ、どうしたら興味持ってもらえるんだ、とかさ。俺が言うのもなんだけど一途なんだよ、カイルは。ずっと姉ちゃんの事が好きで、でも言えなくて。苦しんで悩んでたんだよ」
リュリの話す真実に、私は心がときめいてしまいました。
リュリに相談するまで伯爵様は・・・。
どうしてそんなに私の事を・・・。
仲が良かった・・・?
いつから・・・!?
驚く私をよそに、リュリは話を続けます。
「俺とカイルは同じ歳だろ?小さい時に父さんとこの屋敷に来た時に仲良くなってそれから。まあ俺と姉ちゃんが一緒にこの屋敷に来る事がなかったからな。知らないっちゃ知らないか」
「そ、そうだったの・・・」
「今だから言うけど、姉ちゃんの事、結構相談されてたんだぜ?姉ちゃんの好き嫌いとか普段の姉ちゃんはどんな感じなんだ、どうしたら興味持ってもらえるんだ、とかさ。俺が言うのもなんだけど一途なんだよ、カイルは。ずっと姉ちゃんの事が好きで、でも言えなくて。苦しんで悩んでたんだよ」
リュリの話す真実に、私は心がときめいてしまいました。
リュリに相談するまで伯爵様は・・・。
どうしてそんなに私の事を・・・。