溺愛伯爵さまが離してくれません!
起きて下さい、伯爵さま
―――カーテンの隙間から光が差していて。
私は彼の横で、気持ちよさそうに眠る伯爵さまの髪を優しく撫でる。
撫でられると、伯爵さまは眠りながらも、幸せそうな顔を浮かべて。
それを、私は愛おしく見つめるのです。
そして、耳もとでこう、囁くのでした。
「おはようございます、朝です。起きて下さい。――――カイル様」
~fin~
私は彼の横で、気持ちよさそうに眠る伯爵さまの髪を優しく撫でる。
撫でられると、伯爵さまは眠りながらも、幸せそうな顔を浮かべて。
それを、私は愛おしく見つめるのです。
そして、耳もとでこう、囁くのでした。
「おはようございます、朝です。起きて下さい。――――カイル様」
~fin~