無愛想メガネくんに恋をしました



ある日重い荷物持って

ふらふらと歩く本郷さんを見つけた。











優しく持ってやろうか?とか

言ってやりたかったけど

とっさに出てきたのは

ちっちぇーのに無理すんなって言葉。











なのに本郷さんは

キラキラした目で俺を見上げて

ありがとうって言ってきた。










反則だろ、そう思っていたのが

俺と本郷さんの初めての会話。







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