無愛想メガネくんに恋をしました
「「、、、、、、、。」」
こ、こうなったらほんとに
言うしかない、、、よね。
本郷恵莉花、、16歳覚悟を
決めました。
「ご、ごめんね。
ゆっくり休憩してたところを、、、。」
私がそう言うと
「あー全然。どした?」
ふぅ、、、、、。
言うんだ。言え。頑張れ私。
「あ、あの、、、ですね、、、。」
「おう。」
「れ、、、、。」
「ん????れ?」
「れ、、、、、
れ、、れんこんっておいしいよね!!」
「へ、はい?
いやおいしいかもしんねーけどさ。
話したいことってそれかよ。」
目の前には腹いてぇって言いながら
笑ってる隼人くん。
お、、、、おわった、、、、、。
れんこんってなんなの、、、、。
馬鹿じゃん私、、、、。
「いやーでもそんなことでも
俺に話してくれんの、
結構嬉しかったりする。」
そう言ってほほえむ隼人くん。
だめだ。言わなきゃ。
頑張れ私。
「ち、違うの。
れんこんはどうでもよくて、、、。」
「あ、違うの?
どした???」
「あのね、、、、、、
れ、、、、、、」
「うん、れ?」
「連絡先を教えてください!!」