~secretshop~
この話は野崎の秘書だった男に聞いた話だ、なんでも野崎の間違いをほうっておけなくなったとのことだった。

しかし、俺にその話をして以来彼は行方がわからなくなっている…。


残った借金は息子の俺に引き継がれ、野崎の好きな『利子』で今や60億を越えていた。
どうせなら俺も一緒に死んでしまいたかった…

今俺はアルバイトをしているがそんな金はまるで意味がない。

正職についていないので自己破産もできない。

明日には臓器を取られ俺は死ぬんだろう…
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