君に好きと、伝えるまで。



そんなゆーくんに、私はゆっくりと口を開いた。


「ねえ、ゆーくん。」

「ん?なに?」


過呼吸も収まり、呼吸がかなり楽になっている。


もう、ゆーくんの瞳をじっと見れるようにもなった。


すぅ〜…。


ゆっくりと呼吸を吸い込む。


「ゆーくんは、今幸せ?」


そんな私の質問に、ゆーくんは目を丸くした。


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