君に好きと、伝えるまで。


だけど、次の瞬間。


ゆーくんは、なんのためらいもなく、


「ものすごく、幸せだよ。」


と微笑んだ。


心の重みがストンと、落ちる。


体が軽くなる。


今の私の中にある気持ちは、まぎれもない‘‘嬉しい’’という想い。


だから、今ならきっと言える。


ゆーくんに、


ゆーくんの笑顔に、


< 20 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop