星になれたら
「今日これから何しよっか?」
トーストやら目玉焼きやら、久しぶりにちゃんとした朝食を頬ばりながら僕は亜矢に尋ねた。
「う~ん…部屋で一日中イチャイチャするのもいいよね☆」
カランカランとストローでオレンジジュースを混ぜながら亜弥が言った。
「ねえ、亜矢の調子が悪くなかったら行きたいとこあるんだけど!」
「え?どこどこ?
あたしなら大丈夫!元気いっぱい♪」
「了解!…どこに行くかはまだ秘密~」