星になれたら
「ここだ!」


アツシさんがある店の前で立ち止まる。



桃色学園

風俗店のようだ。



「え…えっと?」

僕は激しく戸惑う。



「ん?ああ、この上!」


「あ、ああ!」


僕は安心して笑う。



僕らは笑いながら階段を上がっていった。






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