星になれたら
結局僕らは駅からすぐ近くのファッションビルに行ってもうすぐ誕生日だという夏樹さんへのプレゼントを買った。



「ね-コレは?」

亜矢は白いボンボンつきのニット帽をかぶってみせる。


「似合う、似合う!」亜矢は口は悪いが外見はやっぱり天使!!


「ハッピーバースデー夏樹!!」


「…却下!」




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