星になれたら
その後ゲーセンへ行って僕たちはバカみたいに騒ぎまくった。




「楽しいなぁ-♪」


もうすっかり暗くなった夜の街を二人並んで歩く。

亜矢はさっき僕がUFOキャッチャーでとった亜矢の半分くらいの大きなプーさんを抱っこしている。




「今度は?なにしよっか?」


「まだいいの!?」


亜矢が目を輝かす。





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