エンディングレター、明日。


そこに居たのは妹の悠里。


高校受験の勉強でめったにこない。


『…ん?どうした』


久しぶりの妹と話すのは

少し緊張したりする


「えっと、あの、ね?」

「悠里ね、お兄ちゃんに生きててほしいの、これからも」

「だから、ね、死ぬ、なんて…」


悠里が涙目になってたのにきづく

そのままうつむいてしまって


ぽたぽたと床に涙がおちる



「…でよ、そんなことっ、いわない、でっ…」


< 31 / 114 >

この作品をシェア

pagetop