エンディングレター、明日。


「どうぞ?」



ドクンッ




病室から聞こえるはずのない
聞きなれた声。




『…嘘だろ………』


震える手で


ゆっくりとドアを開いた







< 56 / 114 >

この作品をシェア

pagetop